Gallery
〜紙、土、布でたのしむモノとコト〜
モーネ工房 「手の跡のたのしみ」
会期:
2010年5月19日(水)〜5月30日(日) 無休

手を動かすことで生まれる、少しずつニュアンスの違うデザイン。
モーネ工房の物作りは、1点もののアートでも大量生産でもない、その中間にあるような、手の跡を感じる温かみを大切にしています。
会場:スペースR 3階「Gallery R」
地図:http://www.ryu-ryu.com/access.html
開場時間:11:00〜21:00 (最終日は19:00まで)
料金:入場無料

紙、土、布などを素材に、見方や発想を変えて、大人も子供も一緒に手を動かし物作りを楽しむ寺子屋学校「モーネ寺小屋」も、工房と同じ気持ちで向き合っています。

モーネ工房が始まって10年、寺子屋は3年を経て、その活動の中で出会った仲間たちも、いろいろな物作りの作家として活躍し、仲間の著書も多数生まれました。

今回、そんな作り手から生まれた本や作品たちを、芦屋のカフェ、雑貨、ギャラリーの複合ショップ「スペースR」で展示し、“手の跡のたのしみ”を感じていただければと思っています。

会期中、モーネの仲間たちによるワークショップ(予約制/有料)やオリジナルカード、スタンプ、陶器などを販売する「モーネの購買部」の出張ショップもありますので、ぜひみなさまお越しください。

モーネの仲間たちによるワークショップ
http://www.ryu-ryu.com/cgi-bin/news/detail.cgi?no=357

モーネ工房・主宰
井上由季子
プロフィール:

・モーネ工房
井上由季子/グラフィック工芸家、seiken工作所/プロダクトデザイナー
京都・二条城近くに、日々の暮らしの中に温かみを添える物作りを試みるモーネ工房と、大人も子供も一緒に手を動かし物作りを楽しむ寺子屋学校、暮らしを愉しむヒントになるようなギャラリーの3つを、1つの場所から発信。
著書に『文房具で包む』、『京都を包む紙』(アノニマ・スタジオ)ほか。
http://www.maane-moon.com/

・丹羽裕美子/布構成家
色と柄に魅せられた古着素材を利用して、バックや雑貨類を制作。
モーネ工房にアトリエを置き、他にも布に関わる物作りに参加。
著書に『陽気なbag』(角川SSコミュニケーションズ)がある。

・かえる食堂・松本朱希子/料理家
京都の大学在学中に料理家・平山由香さんのアシスタントを経て、モーネ工房で暮らしまわりについて学ぶ。
工房でランチを出したことをきっかけに、「かえる食堂」をスタート。
著書に『はじめまして。「かえる食堂」です』(主婦と生活社)、『かえる食堂好きな素材と台所道具で』(筑摩書房)ほか。

・石田裕理
モーネ工房のホームページを担当。
育児を楽しみながら、心を込めて紙風船を作っています。

・グラフィック工芸コース2期生
モーネ寺子屋に通った2年間向き合った様々な紙のコラージュカード。

・hisako×大川静恵
hisako
大正13年生まれ、あみもの歴30年以上。
絵を見ればどんな形も編める、あみぐるみの達人。
著書の『しろとくろのあみぐるみ』(文化出版局)がある。

大川静恵
キャラクター雑貨、イラスト、パッケージ、テキスタイル、ディスプレイ企画などのグラフィック業務を経て、現在マンガ家。
著書に『こなつの手』(創美社)、『しろとくろのあみぐるみ』(文化出版局)ほか。
http://www.ete-ete.com/

・柏木江里子
ブックデザイン、テキスタイルデザイン、商品パッケージなど、企画を含めたデザイン周りの仕事を中心に、一方では布と紙を素材に「柏」として和小物を制作。
http://www.kashiwa-gi.com/

・奥田由味子/ガーデンデザイナー、ワイヤークラフト作家
・原敬子/フードコーディネーター
・モンジュ・ネモ(高木葉子、桝谷公子、能勢詔子)
※写真はイメージです。