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なぜだかわからないが
昭和の時代、
それも初期から40年代くらいまでの
風景写真や映像を観ては、
自分の知る場所が
かつてどんなだったか?
そこに今の同じ場所の面影を辿り、
変化と符合を見つけ、
古き良き人の営みもあわせて、
タイムスリップ的空想をすることが
とても好きである。
生まれてもいないのに。。。
それをしていると、
まぁ日本ほど
いとも簡単にものを壊したり、
変化させていく国も
そう多くないのでは?
と、思ってしまうくらい
大胆に街が変わっているのがよく分かる。
そんな中、
物事がすごいスピードで変化していく
代表的イメージの首都にあって、
東京駅丸の内側に立つと、
不思議なことに
本当にタイムスリップした錯覚に
とらわれることがある。
当時のことは全く知らないが、
駅舎を背に見渡すとそこは、
建物が面影を残すからといった
理由だけではなく、
流れている時空そのものが
そこにかつて在った
さまざまな想い、感情、心情を
引き継いでいるのではないかと、
尊くさえ思えてくる佇まい。
開国や敗戦を経て
否定すること、壊すこと、が
当たり前になっているのかも知れない。
でも、古くから続くものへの
敬意や誇りといった念の
教えや育みは大切だと思う。
自分の見た景色、
味わったもの、
感じた空気、
それを次の世代にも引き継げるなんて
素晴らしいじゃないか。
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「scrapandbuild」
17.01.31.TUE
nakano